本質をみると、日々が楽しくなる

真面目に頑張ってきたけど、ふと「これでいいのかな?」って思ったことはありませんか?

私も、周りの期待に応えて良い評価をもらって、認められるために頑張った時もありました。
でも、どこか心が満たされなくて。「私は何のために生きてるんだろう?」と考えるようになったんです。

その時、すぐにその答えは出なかったけれど、ネイティブアメリカンのこんな言葉を紹介します。


ネイティブアメリカンの言葉

「すべてのものはワカン(聖なるもの)であり、もしわれわれが自らを浄化したいと真に願うのならば、そのことを深いところで理解しなくてはならない。なぜなら、物に秘められた力、あるいは行いの持つ力は、その意味のなかに、そして理解のなかにこそ、あるのだから」

ブラック・エルク『聖なる輪の教え』


一文ずつ、現代の言葉で

「すべてのものはワカン(聖なるもの)であり」

この世界にあるすべてのもの——人も、動物も、植物も、石も、出来事も——には、神聖な力や尊い意味が宿っています。

「もしわれわれが自らを浄化したいと真に願うのならば」

もし私たちが、心や魂をきれいにして、より良い人間になりたいと本気で思うなら。

「そのことを深いところで理解しなくてはならない」

この「すべてが神聖である」ということを、頭だけで分かるのではなく、心の底から本当に理解しないといけません。

「なぜなら、物に秘められた力、あるいは行いの持つ力は、その意味のなかに、そして理解のなかにこそ、あるのだから」

なぜかというと、物や行動が持っている本当の力というのは、その「意味」や「なぜそうなのか」を理解したときに初めて生まれるものだからです。


例えば、こんなとき

今までのあなた

  • 「仕事で結果を出さなきゃ」
  • 「良い親でいなきゃ」
  • 「周りに迷惑をかけちゃいけない」

こういう目に見える結果や評価ばかりを追いかけていた。でも本当は

  • なぜ仕事で結果をだしたいの?→ 自分の能力を発揮したいから、誰かの役に立ちたいから
  • なぜ良い親でいたいの → 家族の笑顔が見たいから
  • なぜ迷惑をかけてはいけないの? → 迷惑をかけない自分=周りに求められる自分、と思い込んでいるから

この「なぜ?」という意味や、自分の本当の気持ちこそが、ネイティブアメリカンの言う「聖なるもの」「目に見えない大切なもの」なんです。

周りの評価という「目に見えるもの」ばかり追いかけていると、自分の心の声という「目に見えない大切なもの」を見失ってしまう。

でも、「自分は何のために生きているんだろう?」「何が本当に楽しいんだろう?」という深いところを理解すると、人生の本当の力や喜びが見えてくる。

ネイティブアメリカンは、そんなことを伝えてくれています。


最後に

物事の表面だけを見るのではなく、その奥にある意味や心を深く理解すること。
目に見えないものに目を向けてみると、人生がもっと楽しくなるかもしれません。

あなたの「もっと人生を楽しみたい」という気持ちはきっと、この理解に向かっている証拠です。
自分が行動する意味はなぜなのか? 一番奥にある気持ちを、一度問いかけてみてください。